～はじめてのわんぱく体験～霧島わくわく自然学校を実施しました

令和4年８月2日（火）～3日（水）
　～はじめてのわんぱく体験～霧島わくわく自然学校を実施しました。小学１年生～３年生の子どもたち５１人が，霧島を舞台にいろんな『はじめて』にチャレンジしました。
ぼうけん①：独り寝テント設営
　友達と協力して独り寝テントを屋内に設営しました。みんなで力を合わせるとあっという間に張ることができました。
ぼうけん②：草スキー体験
　ヘルメットや軍手の装備をして，野原で草スキー体験をしました。いろんな大きさの段ボールをつかって滑りました。「大きいものより小さい段ボールが速いね！」と何度も何度も野原を登っては滑りを繰り返し，大満足の様子でした。
ぼうけん③：夏やさいのまるかじり
　夏野菜の丸かじり体験では，きんきんに冷えたトマトときゅうり，すいかを口いっぱいに頬張っていました。野菜がちょっぴり苦手な子も友達と一緒に一歩踏み出して食べられるようになった子もいました。
ぼうけん④：ひとりでおふろ
　みんなで温泉に入りました。体を洗うのも，髪を洗うのも，ドライヤーで髪を乾かすのも，着替えをしたり洋服を畳んだりするのも自分の力で行いました。温泉に浸かるとぽかぽかで「気持ちがいいね～」とつぶやいていました。
ぼうけん⑤：ひとりでバイキング
　夕食・朝食ともにレストランでバイキングでした。自分で食べるおかずを自分でよそうことの楽しさに気付きました。
ぼうけん⑥：川でだいぼうけん！
　ライフジャケットやヘルメット，軍手・軍足をつけて沢へ出かけました。沢の中を一歩一歩踏みしめながら慎重に歩きました。水の中をぷかぷかと浮いたり岩でできたすべりだいをすべったりと，体いっぱいに沢の水を感じました。「水は苦手だけど，今日はひとりでぷかぷか浮くことが出来たよ～」と大喜びする子もいました。
ぼうけん⑦：夏の思い出♪缶バッジづくり
　この二日間の思い出を，缶バッジに詰め込む創作活動をしました。自分のぼうけんする姿の写真を缶バッチにしたり，楽しかったこと・頑張ったことの絵を描いて缶バッジにしたりする子もいました。二日間をふりかえり，はじめてできるようになったことがたくさんあることに気付きました。

　閉会式では，参加者全員が全ての冒険をクリアし達成証を受け取りました。子どもたちからは「初めてひとりで寝ることができたけれど，さみしくて本当はちょっと涙が出た。」「きゅうりは苦手だったけれど，みんなと食べたらつめたくておいしく食べられた。」「川でぷかぷか浮くことができた。水はとてもつめたかった。また川にぼうけんに行きたい。」という感想があり，子どもたちひとりひとりの『ひとりでできたぞ！』がたくさん詰まった夏の大冒険となりました。

～はじめてのわんぱく体験～霧島わくわく自然学校担当：島田