令和5年度「霧島わんぱく自然学校」を実施しました
令和5年8月2日(水)~3日(木)の一泊二日で「霧島わんぱく自然学校」を実施しました。小学校1年生~小学校3年生までの子どもたちが霧島の大自然を舞台にたくさんの冒険をしました。
1日目の冒険は,冒険①「原っぱで草スキー体験」からスタートしました。つどいの広場の芝生の斜面で草スキーをしました。みんな時間いっぱい楽しそうに斜面を登って滑ってを繰り返していました。
冒険②「夏野菜の丸かじり」では,キンキンに冷えたトマトときゅうり,スイカを食べました。野菜が苦手な子も同じ班の友達と一緒に一歩踏み出して食べられるようになった子もいました。
冒険③「お風呂体験」では,センターの温泉に入りました。体を洗うのも,髪を洗うのも,ドライヤーで髪を乾かすのも,着替えをしたり洋服を畳んだりするのも自分の力で行いました。みんなで温泉に入って,声を合わせて数を数えたり,肩まで浸かってリラックスしたりしていました。
冒険④「バイキング体験」では,自分の食べられる量とバランスを自分で考えて,おかずを装っていました。
冒険⑤「独り寝テント設営」では,屋内に仲間と協力して独り寝テントを設営しました。テントが立ったら子どもたちは,嬉しそうにテントの中に入って,自分だけの空間を楽しんでいました。
夜は,就寝前に冒険⑥「夏の星空観察」をしました。つどいの広場にブルーシートを広げてみんなで寝転んで星空観察をしました。夏を代表する夏の大三角やさそり座を見つけたり,流れ星が流れないかわくわくしながら夜空を眺めていました。
2日目は,午前中に冒険⑦「川で自然の滑り台体験」をしました。ライフジャケットやヘルメット,軍手,軍足をつけて沢へ出かけました。水の中をぷかぷかと浮いたり岩でできた自然の滑り台を滑ったりと,体いっぱいに沢の水を感じました。最初は,水の流れを恐がる子もいましたが,水に慣れてくると楽しそうに滑り台体験をしていました。
昼食後は,冒険⑧「夏の思い出♪缶バッジづくり」をしました。夏野菜の丸かじりの時に撮った自分の写真を缶バッジにしました。缶バッジができると嬉しそうに自分の服に付けたり,友達と缶バッジを見せ合っていました。
閉会式で「霧島わんぱく自然学校」のすべての冒険をクリアした証である達成証を受け取りました。参加した子どもたちの中には,「来年も同じ班の仲間達とまた霧島わんぱく自然学校をやりたい。」と今回の霧島わんぱく自然学校で友だちができた子や「家を離れて寂しかったけど,一人で寝ることができた。」と自信をつけて帰った子もいました。子どもたちに一人一人にとって忘れられない夏の大冒険となりました。
霧島わんぱく自然学校 担当:原田