主催事業「きりしまわんぱく自然学校」を実施しました
令和7年7月26日(土)~27日(日)の1泊2日で「きりしまわんぱく自然学校」を実施しました。小学校1年生~小学校3年生までの子どもたち44名が霧島の大自然の中でたくさんの体験活動をしました。活動については天候が不安定だった為,雨のプログラムで実施した活動もありました。
1日目は,「竹で作る水鉄砲作り」や「お風呂体験」,「バイキング体験」,「夜の虫観察」の活動に取り組みました。
「竹で作る水鉄砲作り」では,押し出し棒の先端の調整に苦戦する子どもたちが多く,繰り返し改善しながら取り組んでいました。時間をかけて作った分,水を入れて飛ばした時,大きな歓声が上がっていました
「お風呂体験」では,センターの天然温泉に入りました。自分一人で頭や体を洗って,友達とコミュニケーションとりながら湯船に浸かってリフレッシュしました。
レストランでの「バイキング体験」では,自分で食べられる量を考えながら,おかずを装って食べました。
「夜の虫観察」では,センターで育てているカブトムシやクワガタをブルーシートに広げて直接触ってふれあったり,絵日記にしたりなど子どもたちがワクワクしながら活動しました。
今回は熱中症対策の為,本館宿泊棟の和室で就寝し,大勢の友達と同じ空間で過ごす一夜もすぐにぐっすり寝ていました。
2日目は,「沢で遊ぶ自然体験」や「旬の野菜丸かじり体験」,「夏の思い出プラホビー作り」に取り組みました。前日から沢の水量が多く実施できるか不安でしたが,水量も落ち着き実施しました。前日から各自で装着する道具を確認しながら準備してきましたので,岩でできた滑り台などで体いっぱいに沢の水を感じながら楽しみました。
昼食後には,「旬の野菜丸かじり体験」で,トマトやトウモロコシ,スイカをお腹いっぱい食べる子どもたちや,苦手なトマトを頑張ってかじる子どもたちの様子がありました。暑い季節にキンキンに冷えた野菜はみずみずしくて美味しかったです。
「夏の思い出プラホビー作り」では,二枚のプラスチック板に1泊2日で印象に残った絵を描きました。スイカを丸かじりした様子やクワガタを描いている子どもたちが多く,たくさんの思い出ができました。
閉会式では,「きりしまわんぱく自然学校」の全ての体験活動をやり終えた証である達成証を受け取りました。参加した子どもたちのアンケートには,「2泊3日で泊まりたい」「クワガタやカブトムシ以外の動物にも触れたい」などの感想が綴られていました。
来年も「きりしまわんぱく自然学校」を計画します。皆様の参加をお待ちしております。
きりしまわんぱく自然学校 担当:宮永





